【簡単手作りチューハイ】ヨーグリーナを氷にして焼酎へ!するする飲んじゃう危険なお酒に
無色透明なのに、ほのかに果実の香りや甘みが楽しめる「フレーバーウォーター」(ニアウォーター)。これから暑くなる季節にはぴったりですよね!
しかし、そのままグビグビと飲むのもいいですが、一部のボトルが凍らせ仕様になっていることをヒントに、たべぷろ編集部では製氷皿に入れて凍らせてみました~。
さらにそれを焼酎と合わせてロックや水割りとしても楽しめないか?ということで、“大人なフレーバーウォーターチューハイ”を検証してみました! 前回の「い・ろ・は・す」編に続いて、今回は「サントリー 天然水」編でお送りいたします!
まずは製氷皿で凍らせてみます
前回の記事はこちら
【簡単手作りチューハイ】「い・ろ・は・す」を氷にして焼酎へ!ほのかな果実風味がグッド
今回用意したフレーバーウォーターは、「サントリー天然水」(サントリー食品インターナショナル)の各種アイテム。「朝摘みオレンジ&サントリー天然水」「サントリー 南アルプスの天然水&はちみつレモン」「サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA レモン」「ヨーグリーナ&サントリー天然水」「奥大山のブルーベリーヨーグリーナ&サントリー天然水」の5品です。
見た目ではどれがどの味かまったく分かりません(笑)! 製氷皿にもしっかりメモをしないと、後でなにがなんだかわからなくなる、そんな仕込みでした。当然、凍らせた後も無色・・・いちいち舐めるわけにもいかないので、取り違えには慎重です(笑)。
では、いざ氷をグラスに入れて焼酎を注ぎます。
※お酒は「宝焼酎 ピュアパック」(25度)をベースにしています。
ロックでは少し濃いので、同じフレーバーの原品を加えて水割り風に。さて結果はいかに・・・?!評価の高かった順に並べてみました。
なお今回取り上げた「サントリー天然水」アイテム中、「ヨーグリーナ」と「朝摘みオレンジ」は、ボトルごと凍らせることができるボトルを採用。このことが最後の・・・チャレンジに!
ヨーグリーナ&サントリー天然水 ガチでうまい!後味はすっきり、コクとキレを感じる味わい
「ヨーグリーナ」が登場した時の衝撃って忘れられませんよね。「透明なのにヨーグルトの風味がするって、どゆこと??」という疑問とともに大ヒットしたアイテムでもあります。この春にはリニューアルを行い、乳酸菌を25%増量することでヨーグルトの味をより強く感じさせるようになりました。
そんな新「ヨーグリーナ」を凍らせて焼酎で割ると・・・「ひゃー♡」
発売時の衝撃も大きかったですが、このアルコールとの“マリアージュ”に大衝撃です!もともとこの商品は、ヨーグルト独特の“もたつき”感を除き、さらっとした風味が特徴ですが、そのさらっとした“乳”の味わいは凍らせても健在。
使用した焼酎は、全くクセのない甲類焼酎だったので、その乳らしさがグッと前面に押し出されるのに、後味はすっきり!コクとキレを感じる味わい(アレ?ビールの謳い文句みたい)に脱帽でした。
氷が溶け出すとますます乳らしさをが強まり、女性陣からは特に高評価! 試飲なのに「ついつい」飲んでしまう編集部員達でした。
「居酒屋さんでも、出したらこれはウケる!」
サントリー 南アルプスの天然水&はちみつレモン 意外にもオトナっぽい味わいに
こちらの商品は全国のセブン&アイグループ限定アイテムで、86年発売ヒットドリンク「サントリーはちみつレモン」を彷彿とさせるような味わいです。
こちらを凍らせてみると・・・はちみつのせいでしょうか、少し氷自体にべたつきを感じました。その甘いべたつきを焼酎で割ってみると、どうでしょう!甘いのに、引き締まった味わいがするではありませんか。
チューハイには定番のレモンが入っているから?と思いながら飲み進めると、のどにジンジャーの香りが。生姜によってアルコール感との一体化に深みが増し、さらにオトナの味わいに昇華するとは意外でした!
サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA レモン 意見が大きく分かれた問題作?!
お店でもたまに「紅茶割り」というチューハイを見かけることもありますよね。決して、紅茶と焼酎の相性は危険な組み合わせではありません。実際、試してみると紅茶とともに“レモン”の風味が強く感じるので、焼酎に合わせても爽やかな口当たりに一部の編集部員からは“大絶賛”。また飲みたい!リラックスする時によい!という意見が出ました。
しかし一方で、“紅茶”を感じ取ってしまった部員からは、焼酎との相性にNOサイン。紅茶独特の匂いや酸味+微妙な甘みがアルコールに合わないということのようでした。
奥大山のブルーベリーヨーグリーナ&サントリー天然水 惜しい!フルーツ感をもっと!
こちらの商品は、この春の「ヨーグリーナ」からの新アイテムです。ヨーグルトとブルーベリーという相性のよさは、アルコールをまじえても発揮できるのか?
まずそのまま飲んでみると、「ヨーグリーナ」らしさを残すためでしょうか、想像よりもブルーベリーの香りは強くありません。もしやこれは・・・と思いながら凍らせたものを焼酎で割ると、ああ!やはり。アルコールにせっかくのブルーベリーの甘酸っぱい味わいが負けてしまいました。
とはいえ、一番人気の「ヨーグリーナ」の味わいがのど越しによく、飲みやすい焼酎割りになっているのは確かです。こちらの商品の特徴である“奥大山の指定農園産ブルーベリー”がかなり遠くに行ってしまったのは、残念かな。
朝摘みオレンジ&サントリー天然水 香りも甘みも控えめすぎるようです
こちらもこの春にリニューアル。これからの季節に対応し、ナトリウムを配合し熱中症対策にあう内容に進化しました。そして、味わいは「ゴクゴク飲める」ようなスッキリ感がポイントです。
しかし、凍らせ+焼酎でゴクゴク・・・という訳にはいかず。というのもゴクゴク感が出過ぎてしまったようで、焼酎で割っても香りも味もあまり感じられないという結果になってしまいました。比較的フレーバーウォーター中では控えめな風味なので、焼酎にノックアウトされてしまったようです。
<よりみち企画> 冷凍兼用ボトル!焼酎を入れて凍らせてみよう
さて冒頭で記載したとおり、「朝摘みオレンジ&サントリー天然水」「ヨーグリーナ&サントリー天然水」には冷凍兼用ボトルが採用されております。この試飲をしている最中に、部員のひとりがつぶやきました。
「この残りのボトルに焼酎を入れて、凍らせてみたらどうだろうか」
これがまたとってもナイスアイデアに!
「しゃりしゃりした食感がデザートのよう!」
「甘みとアルコール感の一体感が素晴らしい!」
「ボトルから直接飲むと、むしろ香りを感じる」
「お酒を飲んでいるのに、外からは気がつかれない!笑」
ただし本体と焼酎の割合で、味も凍り方も変わってきますので、気をつけてくださいね。
季節ごとに新しい味が誕生しているフレーバーウォーター市場。新しい飲み方の提案でした! お気に入りの「フレーバーウォーター割り」(もちろん20歳以上限定!)を探してみて下さいね!
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