スモークがガラスの階段を降り…幻想的な「ドラデコ」焼肉
「牛牛」は、焼肉激戦区の六本木・西麻布界隈で女性客から抜群の人気を誇る、新感覚の焼肉店。その原動力は、おしゃれで幻想的なドラデコだ。男性客も女性客もリピーターになると新たな女性客を連れてくるという好循環でにぎわっている。
看板メニューは黒毛和牛の「世界一長い特上タン」。タン先からタン元までを縦切りにした約20cmの長さと、約1mm(約25g×4枚)という超薄切りが売り物で、タン元・中・先の三つが一度に味わえるのもうれしい。
そのタンを氷を敷き詰めた長木箱(約1m)に盛り付け、ドライアイス入りのグラスを添え、グラスに注水して提供する。ドライアイスのスモークがタンと長木箱の表面を流れるように包み込み、なんとも言えぬ幻想感が漂う。
「ガラスのシンデレラ焼肉」(各部位)は、階段状のガラス皿に肉をのせ、皿のトップにドライアイス入りのグラスを添えたもの。グラスに注水すると、ガラス皿の階段を降りるようにスモークが流れる仕組みだ。ガラス皿はこの演出を実現するために特注したもの。特注費は1体10万円だという。
●店舗情報
「牛牛」 所在地=東京都港区西麻布1-2-3 アクティブ六本木地下1階
◇外食レストラン新聞の2017年11月6日号の記事を転載しました。
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