ワインパーティーでパンとのマリアージュ♪ 茄子のディップの作り方
東京都に住むパンライターの大谷りえ子です。先日、一部のたべぷろライター様との懇親会に参加しました。専門家の方々が集まり初対面ということもあり最初は緊張しましたが、ワインと美味しいお料理で和やかな雰囲気になり意気投合しました!
ワインとお料理とパンでおもてなし
ワインのある食卓においしいパンは欠かせませんね。ワインの種類によって味わいや風味が異なるように、パンも種類によって様々な顔を持ちます。今回は味わいの違う3種類のパンを持参し、茄子のディップとパテを添えました。
VIRON/ヴィロン(渋谷)のバゲット・レトロドール
風味の強いバゲット。バリバリっとした食感のクラスト(パンの皮・表皮)は食べ応えがあり、クラム(パンの中身)は気泡がボコボコと入ってます。
ヴィロンは朝食が人気でパンはバゲット・レトロドール、セレアルに加えてヴィエノワズリー2種が付きます。(ジャム6種、ハチミツ、チョコレートクリーム、コーヒーor紅茶)
Blanc/ブラン(虎ノ門)のグァバ茶と胡麻のカンパーニュ
虎ノ門にあるBlancの和田シェフが焼くカンパーニュは、サワー感を控えめにしてるので食事の邪魔をしません。今回はグァバ茶を入れてるのでより深い味わいです。
ペリカン(浅草)のロールパン
どこか懐かしいロールパン。創業昭和17年の頃から、浅草で変わらない味を続けています。
VIRON(ヴィロン)のバゲットのように、皮が厚めで中はもちもちして、ほどよい塩気があるパンは、パテをつけたら一層美味しさが引き立ちます。
逆にペリカンのロールパンのように柔らかく少し甘みを感じるパンは、軽い白ワインやロゼと合う気がします。ちょっと個性的な「グァバ茶と胡麻のカンパーニュ」は茄子のディップと。組み合わせていく楽しみは続きます。
地中海の東側沿岸国で愛される茄子のディップ
茄子のディップとは、地中海の郷土料理「ババガヌーシュ」のことです。レバノン、イスラエル、エジプト、トルコ、キプロス、シリアなど、地中海の東側沿岸国で愛されています。
ピタパンやクラッカーなどにつけて食べたり、野菜のディップにしたりしても美味しいですよ。
<材料>
茄子 3本
茄子の煮汁 大さじ2
パルミジャーノ 20g
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ3
オレガノ 適量
塩 適量
<作り方>
- 茄子は皮をむいてざく切りにする。沸騰したお湯で柔らかくなるまで煮てザルにとり粗熱をとる。
- ミキサーに茄子、茄子の煮汁、パルミジャーノ、オリーブオイル、塩、オレガノを入れて滑らかになるまで撹拌する。
- 最後に味をみて、好みでレモン汁を加える。
今回はニンニクが少し強かったので、お好みで少なめにしてもいいかもしれません。
おいしいパテやディップがあると、いつものパンが数倍もおいしく食べられますよね。子供向きに甘めのディップから、今回のようにスパイスの効いた大人の味まで、おもてなしにもぴったりです。
パッケージもオシャレなワイン
今回のたべぷろライター懇親会でいただいたのは、チリワイン 「ルイス・フェリペ・エドワーズ」(三菱食品)のハーフボトルセット。女性を意識してパッケージにもこだわった4 種類が10 月 16 日から全国発売されています。
“ぶどう品種”と“特徴”が異なるワインのハーフボトルが2本1セットに。ワイン好きの女性を意識していて、どんなワインなのか直感的に分かるよう「飲んだ感想」や「飲みたいシーン」の「つぶやき」がワインボトルのシルエットになってパッケージに記されているんですよ。
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