国分フードクリエイトは日本相撲協会監修の下、水産練り物メーカーのスギヨが開発・製造する「日本相撲協会監修 ちゃんこおでん」=写真=を新発売した。温めるだけで鶏だしの効いた、ちゃんこ風おでんが楽しめる。日本相撲協会のグルメ通の芝田山親方、料理名人として名高い高崎親方と納得のいく味になるまで改良を重ねた。首都圏の食品スーパーやコンビニ、ドラッグストアで8月から販売している。

大根、卵、コンニャク、昆布、ちくわ、くるまふ、鶏ごぼうつみれの7種16品入りのレトルトおでん。おでん種に合わせて調理時間を分けたこだわりの別鍋仕立てとし、大根や卵などのじっくり煮込んだ具材、さっと煮込んで食感を楽しむつみれなど、袋を分けたのが特徴だ。

だしの香りを楽しめるよう、食べる直前に加える鶏だし付き。締めにご飯と卵を加えれば、鶏雑炊も楽しめる。相撲の錦絵士・木下大門氏のオリジナルイラストを使用したこだわりのデザイン。内容量800g、賞味期間9ヵ月(常温)、希望小売価格798円(税別)。

◇日本食糧新聞の2023年9月8日号の記事を転載しました。