東海漬物はそのまま食べても、料理に使ってもおいしい惣菜感覚の新ジャンル浅漬け2品を新発売する。「ご飯はもちろん、ひと手間加えて食卓のメインになる浅漬」をテーマに、汎用(はんよう)的に使える浅漬けを目指した。通常の浅漬けと異なり野菜にたれを絡めて仕上げにごま油を使用するなど、病みつきになる味も特徴だ。

9月から関東地区限定で発売する新商品はあんかけ風の「うま塩ダレ白菜」、回鍋肉風の「辛みそダレきゃべつ」=写真。パッケージ前面に「え!?簡単」「そのままでも、温めても」「炒めても」と大きくデザインして、新たなコンセプトを明確に訴求する。

「うま塩ダレ白菜」は白菜、ニンジン、ニラ、大豆ミートに醤油や魚介エキスを使用したたれを絡め、温めて料理にも使える浅漬け。うまみの効いた中華だし風味の味付けと大豆ミートによって、ボリューム感のある商品設計。商品を温めてご飯にのせて、丼にしてもおいしく食べられる。内容量200g、賞味期間16日、標準小売価格248円(税別)。

「辛みそダレきゃべつ」はキャベツ、ニンジン、ニラ、こだわりのコチュジャンと味噌を使用したたれを絡めたもの。コチュジャンと味噌の深いコクとうまみが効いた味付けに、唐辛子のピリッとした辛みがアクセント。豚肉や厚揚げと一緒に炒めれば、ご飯や酒によく合うおかずになる。内容量180g、賞味期間16日、標準小売価格248円(同)。

◇日本食糧新聞の2023年7月24日号の記事を転載しました。