イタリアンのプロから教わるパーティー料理♪きれいな夜景と花火で乾杯!【ふれあいクッキング】
毎年、大阪市の新淀川で開かれる花火大会に合わせ、8月5日に大阪市中央卸売市場の調理室でイタリアンのプロによる料理教室が開催されました。大阪市公設市場連合会加盟のスーパーのお客様を対象として、応募から抽選で選ばれた20組40名の方が参加されました。
講師は、今年20周年を迎えたイタリアンレストラン『MiaGioa(ミーアジョイア)』の濱武久オーナーシェフです。
お茶を使ってお米のサラダ!?
1品目は「豚バラ肉と夏野菜 お米のサラダ お茶の香り」です。イタリア料理といえばパスタやピザが代表的ですが、最近はリゾットもよく目にしますよね。イタリアではリゾットだけではなく、サラダとしてもよく食べられているそうです。
今回のレシピでは、なんと!「京都 福寿園 伊右衛門 抹茶入り玄米茶」でお米と豚肉をゆでます。お米のゆで加減はもちろんアルデンテ。ゆであがった豚肉とお米には玄米茶の香ばしい風味がついています♪
それぞれに下味の塩こしょうと、乾燥しないように日清オイリオグループの健康オイル「日清MCTオイル」をなじませます。「日清MCTオイル」は味やにおいが少なく透明なので、豚肉とお米についたお茶の香りを損なわないんです。
いろどり野菜と豚肉をヴィネグレットソースで和えて、イタリアの夏の定番!お米のサラダの完成です。
鯵のたたきとガスパチョソースでそうめんがオシャレなイタリアンに☆彡
夏の食卓にならぶ機会の多い播州手延そうめん「揖保乃糸」もオシャレに変身!
2品目は、「冷製鯵のたたきとガスパチョ風味のパスタ(素麺)」です。刺身用の鯵は“なめろう”のように薬味やフレッシュトマト、日清オイリオグループの健康オイル、「日清MCTオイル」と一緒にたたきます。
そうめんといえば「麺つゆ」と思いきや、さすがシェフです。完熟トマトと野菜、そしてイタリアンには欠かせないオイル、日清オイリオグループの「BOSCO エキストラバージンオリーブオイル」を使い、赤色が綺麗なガスパチョを作りそうめんのソースにしました。
鯵のたたき、ガスパチョソース、播州手延そうめん「揖保乃糸」が合わさり、「今日のメニューのイチオシ!」、「ガスパチョソースと相性がいい♪」と好評でした。
イタリア版天ぷらの「フリット」はビールの風味
3品目は「魚介と夏野菜のフリットミスト ビール風味」です。フリットって難しそう、家で作るのはチョット、とお考えの方も多いと思います。
でも今回は簡単にカラッと揚がります。昭和産業の「天ぷら粉黄金」は水に溶くだけで上手に天ぷらが揚がるのですが、ここでまた一つシェフの工夫が!
水ではなく、「ビール」で天ぷら粉を溶きます。ビールを使うことにより炭酸ガスの効果でサクッと揚がり、ほんのりビールの風味も♪
鱧、イカ、万願寺とうがらし、茄子のフリットは冷えたビールやお酒との相性も抜群です☆
デザートもイタリアの味「カントゥッチ」
「カントゥッチ」はイタリアの伝統的な焼き菓子です。小麦粉や砂糖、アーモンドなどで作った生地を二度焼きした硬いビスケットです。
本場ではガリッとした硬い食感が特徴で、甘いワインにひたして食べるそうですが、今回はシェフがほどよい硬さに焼きあがるレシピに仕上げてくださいました!
ビスケットの食感とアーモンドの香ばしさがおいしく、これなら家で作れそう♡
夏にピッタリ!爽やかな風味の「煎茶モヒート」でカンパ~イ♪
夏の暑い日には乾杯のお酒も爽やかに☆彡
ホワイトラムとシュガーシロップ、あらかじめ水出ししておいた煎茶を、氷と炭酸水で割り、ミントの葉を数枚浮かべます。
煎茶モヒートに使ったお茶は、「京都 福寿園 伊右衛門 抹茶入り煎茶」です。この煎茶はグリーンが鮮やかですっきりした味と香り。水出しなので渋みも少なくまろやか~。カクテルにも合います♪
シェフの乾杯の発声に合わせて、みなさんでカンパ~イ♪
お楽しみの試食時間の開始です。花火が打ち上がりはじめると会場は盛り上がり、時折歓声も上がっていました。
講師:濱武久先生<MiaGioia(ミーアジョイア)オーナーシェフ>
住所:大阪市西区新町1丁目33-8
「ふれあいクッキング」では料理教室だけではなく、食に関するさまざまなイベントを実施しております。
(日本食糧新聞社 関西支社ふれあいクッキング局)
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