2月といえば、恵方巻と並び、初午いなりが近年ブームとなっています。「初午」とは2月の最初の午(うま)の日で、伏見稲荷の神様が降臨された日のこと。神様のお使いであるキツネの好物が油揚げであることから、この日に「いなり寿司」を食べる習慣になったといわれています。初午に合わせて親子でいなり寿司を作り、家族みんなでたのしみましょう。

デコいなり寿司

【材料】
ご飯 560g
すし酢(市販) 大さじ4
味付き油揚げ 8枚

<スモークサーモン寿司>
スモークサーモン 2枚
ブロッコリースプラウト 1/4パック

<サラダえび寿司>
ボイルサラダえび(加熱) 6尾
大葉 4枚

<ハム卵寿司>
ロースハム 1枚
カリカリ梅 1/2個
絹さや 1枚
錦糸卵 6g

<カニかま寿司>
カニ風味かまぼこ 2本
桜でんぶ 2g
薄焼き卵 2g
菜の花 1本

【作り方】

  1. 炊きたてのご飯にすし酢を混ぜて8等分にする。味付け油揚げに酢飯を入れて酢飯の面を上にする。
  2. スモークサーモン寿司を作る。スモークサーモンは縦半分に切り、端からクルクルと巻いて花のようにする。いなりの上にブロッコリースプラウトをちらし、スモークサーモンの花を飾る。
  3. サラダえび寿司を作る。いなりの上に大葉を折りたたんで葉のように置き、その上にサラダえびを盛り付ける。
  4. ハム卵寿司を作る。ロースハムは大きさの違う花型で抜き、カリカリ梅は粗みじんに切る。絹さやはゆでて斜めに切る。いなりに錦糸卵を敷き、花のハムを大きいものから重ねてカリカリ梅を花芯に置き、絹さやの葉を飾る。
  5. カニかま寿司を作る。いなりに桜でんぶを敷き、カニ風味かまぼこのほぐしたものを盛り付け、花の形に抜いた薄焼き卵を3枚重ねたものとゆでた菜の花を飾る。

ちょい足しアレンジでワンランクアップ!

「デコいなり寿司」の作り方のコツは、さまざまな具材を彩りよく盛り付けること。スモークサーモンやハムをクルクルと巻いてお花の形にすると可愛いですし、錦糸卵をのせても華やかな印象になります。味に変化をつけたい方は、ガリやワサビを酢飯に混ぜるのもオススメ。

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