日本食糧新聞社は、食情報館(東京・八丁堀)で食欲の秋「旬の味覚を味わおう♪」をテーマに「日食ふれあいクッキング」料理教室を9月24日にライブ配信で開催した。当日は108人がライブで参加したほか、63人がオンデマンドに申し込みがあった。

今回は、兵庫県手延素麺協同組合「手延そうめん揖保乃糸」と塩事業センター「塩ひとふり」の協賛を得て開催したもの。

講師に料理家・栄養士の小池桂子氏を招き「焼きそうめん~3種きのこの塩蒸しがけ~」と「サーモン&季節野菜と果物のスイートマスタードマリネ」の作り方などを手際よくユーモアを交えながら楽しく作り上げたほか、2品の料理で残った材料で「そうめんサラダ」を即興で作った。

「焼きそうめん~3種きのこの塩蒸しがけ~」(下)と「サーモン&季節野菜と果物のスイートマスタードマリネ」(左)、即興で作った「そうめんサラダ」(上)

ライブでの参加者から「焼きそうめん~3種きのこの塩蒸しがけ」で「キノコは洗わないでよいですか」との問いに、講師は「山で取ってきたキノコの場合は布巾などで、土やゴミを取って使ってください。スーパーなどで買ったキノコは土付きの部分を取り除いて洗わず使うように」と応えた。また「ピザそうめんなど、いろんなアレンジができる感じなので、そうめんでの料理を創作してみたいと思います」。

さらに「サーモン&季節野菜と果物のスイートマスタードマリネ」では、「サーモンの代わりに生ハムでも良いですか」や「サラダチキンで作ってみます」。また「ドレッシングを多めに作っておいて、ゆでた野菜などにも使えるので便利かもね」など、多くの質問が寄せられ、講師は料理を作りながら質問への対応もユーモアも交えながら対応した。

◇日本食糧新聞の2021年10月6日号の記事を転載しました。