こんにちは!管理栄養士の安藤ゆりえです。今回は、お子様にもパパにもおすすめな鶏手羽中のカレーグリルをご紹介します! 下味をつけるところから始めても15分以内で完成し、焼く作業も魚焼きグリルにお任せなので、手もかかりません。ポリ袋の中で下味をつけ、クッキングシートを敷いた魚焼きグリルの上で焼くので洗い物も少なくすみます。

食が進む鶏手羽中のカレーグリル

【材料】(2人分)
鶏手羽中 10本(約200g)
塩こしょう 少々

A カレー粉 小さじ1/3
A 醤油 小さじ2
A みりん 小さじ2
A ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2

レタスやトマトなどお好みの付け合わせ 適量

【作り方】
1.鶏手羽中に塩こしょうを振る。ポリ袋にAを混ぜ合わせ、鶏手羽中を入れてよくもみ混ぜ、常温で5分漬けおく。

2.クッキングシートを敷いた魚焼きグリルにのせ、片面4分ずつ焼く。(両面焼きの場合は8分)

3.付け合わせとともに皿に盛り付け完成。

ポリ袋と魚焼きグリルを活用して時短!

時短で料理をするために今回は2つのポイントがありました。

・ポリ袋を活用!
鶏手羽中を調味料で味付ける際、今回はポリ袋に入れて作りました。食材と調味料を混ぜ合わせる際、ボウルを使いがちですが、ボウルの大きさによっては上手く食材と調味料が混ざり合わなかったり、食材にまんべんなく調味料を触れさせるために調味料を多く使わなければならない場合もありますよね。

ポリ袋を使えばで、少ない調味料でも効率的に味がしみ込みます。また、生ものを扱ったボウルはしっかり洗わないといけませんが、ポリ袋ならば洗う手間も省くことができます。

・魚焼きグリルを活用!
フライパンを使ってもいいですが、魚焼きグリルやオーブンを使えば付きっきりで見ていなくても加熱できるので、ワーママにおすすめな時短で便利な加熱方法です。

また、私は魚焼きグリルにクッキングシートを敷いて焼いています。こうすることでグリルにくっつかないだけでなく、洗う労力も少なく済みますよ。

食欲が低下しがちな暑い時期にオススメの味付け!

今回ご提案したレシピの味付けは暑い時期でも食欲の進みやすいカレーとニンニクの組み合わせです。それぞれにはいつもの味に加えると味のバリエーションが広がるので味付けに困った時に活用できます。

・カレー粉を活用
今回のレシピも醤油とみりんの照り焼き味にカレー粉を加えています。少し加えるだけでスパイスの香りで風味が豊かになります。ポテトサラダや生姜焼きなどにも少し加えるといつもと少し違った味を演出できますので、いつもの味に飽きてきたな…と感じたら「カレー粉をちょい足し」してみてください。

・すりおろしニンニクを活用
ニンニクも少し加えるだけでぐっと風味が広がり、料理のアクセントにもなります。生のものを使う直前にすりおろすともちろん風味が良いですが、便利なニンニクチューブでも大丈夫です。

さいごに

今回は時短で手間も少ないレシピをご紹介しました。手間はかからなくても味はしっかり、食の進む1品なのはワーママの強い味方ですよね。ぜひお試しください!