ワーママお助け缶詰活用レシピ2選!15分で作れてコスパもいい
こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です! 皆さん新型コロナウイルスの流行に備えて缶詰など備蓄をしましたか? 最近は地震も多いし、非常食を購入しておくと安心ですよね。缶詰は日持ちするけれど、どうしても缶詰とお米だけで食べるのは少々味気ない…。そこで今回、おいしく缶詰を食べられる簡単レシピを肉と魚の両方で考えてみました。15分以内で作れるし、1缶で3人分の量が作れるのでコスパもいいです!是非試してみてくださいね。
サバ缶を使ったドライカレー
サバ水煮缶を使用したサバのドライカレーです。ドライカレーの素がなくても、とっても手軽においしく作れますよ。加える調味料の量を調節すれば、子どもでも食べやすい味にしたりとアレンジ可能です!
【材料】(3人分)
サバ水煮缶 1缶
大豆水煮パック 1袋
玉ねぎ 1個
オリーブ油 大さじ1
カレー粉 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1
醤油 小さじ1
にんにくチューブ 1~2cm程度
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りした玉ねぎを炒める。
この時に一緒ににんにくチューブも加えてください。なくてもおいしく作れるので、にんにくの香りなどが気になる方は省略してくださいね。
2.(1)にサバ缶を汁ごと加え、大豆水煮も一緒に入れる。
サバはザクザクと木べらで潰しちゃってOKです。
3.調味料も加える。
4.水気がなくなるまで煮詰めていく。
フライパンを傾けても水分が出てこなくなったら完成です。ご飯の上にドライカレーをかけてください。
サバ缶の旨味がギュッと凝縮されていて、シンプルな調味料しか加えていないのにめちゃくちゃおいしいです! わが家の娘は辛いのが苦手なので、カレー粉は大さじ2分の1杯ぐらいしか加えていません。
逆にカレーの風味をしっかり出したい場合は大さじ1杯半ぐらい加えちゃってもOKです。お好みで調整可能なので自分好みの風味を出してみてください。
チキン缶を使ったトマトパスタ
続いて作っていくのはチキン缶を使ったトマトパスタです。トマトソースはトマト缶で作っていきます。パスタも備蓄しやすい食材なので、備蓄品のオンパレードレシピと言えますね!
【材料】(3人分)
チキン缶 1缶
玉ねぎ 半玉
トマト缶 1缶
顆粒コンソメ 小さじ1
醤油 小さじ2分の1
黒コショウ 少々
パスタ 300g
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りした玉ねぎとチキン缶のチキンのみを加えて炒める。
2.トマト缶と調味料を加える。
具材は木べらで押し潰していきましょう。アルミホイルなどで落し蓋をして蒸すように調理していきます。
3.具材がしんなりしてきたらゆでたパスタを加え、上からオリーブオイルを少し回しがける。
「追いオリーブオイル」で風味がよくなります!
チキン缶が、いわれないと缶詰と気付かないぐらい普通に鶏肉です。サラダチキンと食感が似ているかも。癖や匂いもないので、生の鶏肉を調理するような感覚で使えると思います。
お肉の缶詰というと、今までスパムのような塩辛めのハムのような印象が強かったので、チキン缶の使いやすさにびっくりです。かなりおすすめの備蓄品です!
備蓄した缶詰を活用して時短
今回は備蓄品で貯まっていきがちな缶詰を使った簡単15分レシピを紹介してまいりました。お肉とお魚両方の缶詰を使ってみました!
最近の缶詰は本当においしくなっていて、生の食材と区別なく食べられるくらいです。ドライカレー、パスタと子どもにも食べやすいメニューと味付けで調理し、味付けも塩辛さを抑えたマイルドなものにしました。野菜も多めに使ったので、野菜嫌いなお子さんの栄養補給にもなったらいいなと思っています。
時短のコツは、加熱済みのお肉やお魚なので加熱時間が大幅に減ること。パパッとすぐに作れて、しかも美味しい! そんな理想のレシピができたと思うので是非お試しいただけたら嬉しいです。
わが家の備蓄缶詰は
わが家では使いやすいサバ缶を中心に、チキン缶、トマト缶、フルーツ缶を備蓄しています。すぐに買い物に行けない状況になった時、たんぱく質、ビタミンが摂れるものを共に用意しておくといいかなと思い、このラインナップにしました。
缶詰は日持ちするとはいえ、フルーツ缶は今年の冬あたりで賞味期限を迎えてしまいます…。小まめに見て食べて、買い足しで缶詰をまわしていかないといけないですね。
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