こんにちは。スパイスとハーブを中心に香りを楽しむ料理教室を開催している二宮サロンの諏訪麻衣子です。 今回は、白、黒、赤、緑の胡椒を使ったお料理をご紹介します。
最近は、ミルで挽く家庭も増えてきましたね! 使い分け、していますか? 白黒赤緑の胡椒は同じ木から作られています。効能もだいたい同じで、血行促進、代謝UPがのぞめるので、ダイエットにも効果的です。

今回のレシピは、黒胡椒と白胡椒を使った2品をご紹介いたしますね

黒胡椒は、よりスパイシーに仕上げたい時に。赤身のお肉や、カルボナーラ、醤油を使ったどちらかというとしっかりとした味わい料理に。

白胡椒は、穏やかな刺激なので、魚やクリーム、オムレツなど柔らかく仕上げたい時や和食に。

赤胡椒は、そんなに主張しない味なのでレストランでは、サラダやメインのお料理のアクセントとして、飾りに潰して散らすことが多いです。

緑胡椒は、フレッシュ感を楽しめる希少な胡椒なので、塩漬けが手に入ったらホールのまま野菜やお肉と炒めてもよいです。

本格!!黒胡椒たっぷりカルボナーラ

【材料】2人分

  • スパゲティ 160g(1.6mm)
  • ブロックベーコンまたは、パンチェッタ(豚肉の塩漬けです) 80g
  • ニンニク 1片
  • 卵 1個
  • 卵黄 2個
  • 生クリーム(あれば。より滑らかになりますよ) 大さじ2
  • 白ワインまたは、パスタの茹で汁 50ccくらい
  • オリーブオイル 大さじ1と1/2
  • パルミジャーノレッジャーノ(パウダー) 大さじ2
  • 塩(パスタの茹で汁を使う場合、控えめで) 適量
  • 黒胡椒  たっぶりと!!
飾り用パルミジャーノレッジャーノ(硬質タイプ)はすりおろしてみてください

【作り方】

  1. ベーコンを食べやすい大きさに細かくカットします。ニンニクをつぶします。
  2. オリーブオイルをひいたフライパンにニンニク、ベーコンを加えてオイルに香りをうつします。ニンニクがこげそうなら取り出してください。
    ベーコンが程よく色づいたら白ワインまたは、パスタの茹で汁を加えてよくかき混ぜて乳化させます。
    ※乳化・・・水と油が混ざり合い、とろみがついたら成功!!
  3. パスタをお好みの硬さに茹でます。
  4. 卵、卵黄、生クリーム、おろしたパルミジャーノレッジャーノをボールにいれてよく混ぜます。
    50℃位の湯煎で温めておくと、パスタに絡める時に絡みやすくなります。
  5. パスタが茹で上がったら2のフライパンにパスタを入れてオイルを絡めて火を止めます。
  6. 3を一気に加えて卵液が固まらないように手早くパスタと絡めます。
  7. 再度ごく弱火にかけて、塩加減を整え、卵にとろみがついたらお皿に盛り、たっぷりの黒胡椒と、飾り用パルミジャーノレッジャーノ(分量外)をかけて完成です。
    ※卵液に火を入れすぎないことがポイントです。濃厚なカルボナーラをお試しください。

白胡椒香るお豆腐ビシソワーズ

【材料】2人分

  • 豆腐(木綿豆腐はどっしり、絹豆腐はさらっと仕上がります) 100g
  • 玉ねぎ 100g
  • しめじ 50g
  • じゃがいも 100g
  • 生クリーム(あれば) 20cc
  • 白だし  10cc
  • カツオと昆布のだし  50cc
  • 白胡椒 ホール (ミルで砕いてください ) お好みの量
  • 塩(白だしの塩分量により調節してください)  お好みの量
  • 飾り用オリーブオイル 少々

【作り方】

  1. オリーブオイルをひいたフライパンに玉ねぎ、しめじ、ジャガイモをいれて少量の塩を加え、炒めます。ブランデー(材料外)を少々いれて香りをつけ、カツオと昆布でとった出汁を加え柔らかなるまで煮る。
  2. 1の粗熱がとれたらミキサーにいれ、豆腐、生クリーム、白だしも加えてまわします。再び鍋に戻して温め、白胡椒、塩で味を整えます。水分が足りないようならカツオと昆布だしや牛乳などで薄めてください。時間があれば冷蔵庫で冷やします。
  3. スープ皿に盛り付けてオリーブオイル、白胡椒その他季節の野菜などを飾り、完成です。

今回は、カットした豆腐とみょうがを飾りました。 お洒落な冷奴のような感じです。あまり水分を加えずに食べるポタージュのイメージでもよいです。

胡椒を使い分けて料理上手に!

黒胡椒

しっかりスパイシーさを感じたい時に。黒っぽい食材と相性がよいです。青椒肉絲、椎茸炒め、ごぼうのきんぴら、ハンバーグ、スパイシー唐揚げ、ステーキなど。

白胡椒

繊細な胡椒なので、白っぽい料理や和食などに。クリームシチュー、魚介系全般のグリル、中華風卵スープなど

赤胡椒

そんなに主張のない胡椒なので、彩りに。ポテトサラダの飾り用、アマトリチャーナ(トマトソースのパスタ)、白身魚やホタテのカルパッチョの飾りに。

緑胡椒

主に火を入れたもので、アクセントが欲しい時に。ポークグリエ、 グリーンペッパーのクリームソース、サーモンのグリエや鯖のグリエ、生ハムに添えても。

チキングリエ

いろいろな胡椒を使い分けての料理は、食べ方のレパートリーも増えて料理上手に見えますね!!
是非お試しください。

次回は、日本のハーブ、シソをメインに。お楽しみに。