サラダ感覚でおいしくヘルシーに、冷し中華の新しい食べ方
約20万人がビッグサイトに押しかけた今年4月末のホビーショー。その中で東洋食品がふれあいクッキングスタジアムで新しい食べ方を提案した。「マルちゃん正麺 冷し中華」を使用したとうふサラダと「レンジで麺上手 稲庭風細うどん」を使用したアジアンぶっかけうどん。予想される夏の猛暑を前に、インスタントで暑さを乗り切る食べ方に注目が集まった。
管理栄養士の料理教室も好評
東洋水産は、生麺食感の即席袋麺「マルちゃん正麺 冷し中華」を使用した“さっぱり&ヘルシー冷し中華DE居酒屋風とうふサラダ”などを提案した。管理栄養士の二本木ゆうこ氏による料理教室も好評だった。
材料(1人前)は、とうふ1/4丁(約100g)、カット野菜1袋(80~100g)、ミニトマト3個(半分に切る)、しらす干し適量、きざみのり適量。作り方は、(1)沸騰したたっぷりの湯(約1L)に麺を入れ、4分ゆでる。(途中、軽くほぐす)(2)麺がゆであがったらざるに移し、冷水(氷水など)にさらして、その後よく水を切る(冷水で麺を締めるのがポイント)(3)麺を器に盛り具材を乗せ、液体スープをかけてでき上がり。盛り付けると彩りもきれいで食欲をそそる。
東洋水産営業統括部加工食品部販売促進課大出篤課長代理は、「こうしてお客さまと直接触れ合う機会は貴重な体験だ。マルちゃん正麺は2011年発売以来4年目で10億食を達成することができた。冷し中華は13年4月から発売した。今回のメニューはサラダ感覚でおいしくヘルシーに食べられる冷し中華をコンセプトとしている。今年は気象庁の予報では暑いといわれている。インスタントラーメンは家にストックできるし、サラダは冷蔵庫にあるもので自由自在に作れるのでコストパフォーマンスもある。今年の夏もマルちゃん正麺で乗り切ってほしい」と説明し、「マルちゃん正麺 冷し中華 醤油だれ」「同 ごまだれ冷し」に加えて、1日から全国新発売の「マルちゃん正麺 トマトだれ冷し」も紹介、「冷製パスタ風にオリーブオイルを少し垂らしたり、生ハムを添えるとよりおいしく食べられる」とアピールした。
レンジでアジアンぶっかけうどん
東洋水産のチルド麺の料理教室では「レンジで麺上手 稲庭風細うどん」を使用した“アジアンぶっかけうどん”を提案した。レンジでチンするだけでしっかりとした食感が楽しめる「レンジで麺上手」シリーズは、麺の配合を調整し、レンジ調理に適した品質を実現した。今回の料理教室では、料理家・栄養士の小池桂子氏が簡単便利な「レンジで麺上手 稲庭風細うどん」をフォーのようなアジアン風メニューにアレンジした。
作り方は、(1)鶏肉は1.5cm四方に切る。玉ネギは薄切りにする。モヤシはさっと洗う。耐熱のボールに入れてふんわりとラップをかけ、レンジで1分30秒(600W)加熱し、冷ます(2)スープと、ナンプラー、赤唐辛子を加えて混ぜ、さらにレンジで1分30秒(同)し、冷ます(3)麺をレンジで袋の表示どおりに加熱し、流水でほぐして水気を切る(4)器に麺を盛り付け、(1)と(2)のスープをかけ、香草(パクチーでも可)とレモンを添えてでき上がり。
東洋水産営業統括部低温食品部チルド企画2課の高谷和典課長代理は、「レンジで麺上手シリーズは、稲庭風細うどんのほか、讃岐風うどん、粗挽きそば、そうめん、名古屋風きしめん、食塩ゼロうどん、冷し中華、焼ビーフン、肉ワンタンなどいろいろな種類を取り揃えている。火を使わずにレンジで簡単・安全に、そしておいしくできることが特徴となっている。モニターでは今回のレシピを含め全部で6種類の動画を放映した。ぜひお子さまやご主人とご家庭で楽しんでいただきたい」と説明し、カンタン動画レシピを見て応募できるキャンペーンや6月30日まで実施する「マイヤー電子レンジ圧力鍋プレゼントキャンペーン」(バーコード2枚で1000人に当たる)を紹介した。
◇日本食糧新聞の2017年5月10日号の記事を転載しました。
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