山口県周防大島町で行方不明となった2歳男児を救出した尾畠春夫さんの快挙には、日本中から「スーパーボランティア」との称賛の声が広がっていますね。
報道によると救助の際、男児にアメをあげたというエピソードがありました。後日、尾畠さんはテレビ番組のインタビューで、普段リュックに入れて持参しているアメを紹介していました。そこに映っていた「匠の塩飴」という商品が気になった、たべぷろ編集部員が実際に購入してみました。

気になる「匠の塩飴」をさっそく購入!お味は?

日ごろたくさんの食品を紹介しているたべぷろ編集部員ですが、「匠の塩飴」は初めて目にしたアイテムです。販売元は、洗剤などを発売しているサラヤ。キッチン洗剤「ヤシノミ」をご存じの方は多いのでは?

早速、近所のドラッグストアやスーパーを探しました・・・が、どこにもない!そこでネット通販で購入しました。

こちらが購入した「匠の塩飴」。尾畠さんが今回の救助の際に持参したものと同じかどうかは分かりませんが、テレビ画面に映っていたのはこの「ロゴ」でした。

パッケージには「塩1230mg」「クエン酸1230mg」と強調されています。暑さで体内から失われる塩分と糖分の補給ができますね。また、塩飴はいろいろな種類がありますが、スイカ味は珍しい!

1袋で個包装のアメが25個入っていました。アメは約15ミリなので指先でつまめるサイズです。

割ってみるとこんな感じ。一般的なアメと同じぐらいの硬さでした。

実際に食べてみると、甘みのなかにほのかな塩味が口に広がりました。塩飴といってもしょっぱすぎることはありません。スイカ味については、いわれてみれば・・・という程度。あまりフルーツっぽくないところが、むしろ暑い日には食べやすいですね。今年の厳しい猛暑で疲れた体には嬉しい感じ!

「匠の塩飴」を作っている会社は?

今回購入した値段は、1袋100グラム入り配送料込みで780円でした。送料を差し引いても一般的に市販されているアメよりは少しお高めです。さすがスーパーボランティア御用達の商品!

製造しているのは大阪市に本社がある「サラヤ」で、公式サイトをみると「Gains匠の塩分補給シリーズ」として紹介されています。いくつか種類があり、このスイカ味は、夏季限定の新製品でした!(※尾畠さんがお持ちだったのは、このシリーズのタブレットタイプという話もSNS上ではあるようです)

他にも健康食品を手掛けているサラヤ。「熱中症の予防対策」としてこだわって開発しているようですね。まだまだ厳しい暑さが続きそうな8月。この「匠の塩飴」で塩分補給をして残りの夏を乗り切りたいと思います。