格安の胸肉がしっとりおいしく!「コンビニのサラダチキン」を手作りしてみた【レシピ付き】
おいしくてヘルシーなコンビニのサラダチキン! 空腹時のおやつや食事にしてもいいですよね。でも頻繁に買っていると、けっこう高くつきます。そこで、今回はスーパーで売っている格安の鶏胸肉を使って、自分でサラダチキンを作ってみました。しっとり仕上げる秘密は、ジッパー付き袋を使って作ることです!
パサつくイメージの胸肉…しっとりジューシーなサラダチキンに変身するのか?
コンビニで売っているサラダチキン。低カロリーで高タンパクなことから、ダイエットをしている人にも人気があります。
胸肉というとパサつくというイメージですが、コンビニのサラダチキンはしっとりしていておいしいですよね。一体どんな作り方をすれば、こんなにジューシーでしっとりと仕上がるのでしょうか?
今回使用するのはスーパーで売られている普通の胸肉です。もも肉の半額ほどで売られていました。安いですね~!
この激安胸肉で、どこまでコンビニのサラダチキンに近づけられるのでしょうか?
今すぐ作って食べるのは無理…味付けして一晩休ませます
「コンビニで売られているようなサラダチキンを、今すぐ作って食べたい!」と思っても、さすがにできません!
まずは、胸肉に味をつけていきますよ。
砂糖をよくすりこみます。砂糖をまぶすことによりお肉が軟らかくなるんだとか! 胸肉1枚に対して小さじ1です。
次に塩をすりこんでいきます。胸肉1枚に対して小さじ半分です。
胸肉をジッパー付き袋に入れたら、最後にお酢を入れて揉みこみます。胸肉1枚に対して小さじ1です。
「お酢なんて入れたら、酸っぱくなっておいしくなくなるんじゃ?」と思われるかもしれませんが、お酢には砂糖と同様、お肉を軟らかくしてくれる効果があるそうです。これで味付けは終了です。一晩冷蔵庫で休ませます。
最後の仕上げ!ゆでればサラダチキンの完成!
一晩たちました! 胸肉が少しキュッと縮んだように感じます。
それではゆでていきますよ~!
鍋に水を入れて沸騰させたら一度火を止めます。
胸肉の入った袋を入れたら蓋をして2時間ほど置いておきます。
途中、胸肉をひっくり返したりして全体に火が通るようにしましょう。
<注>鍋に火をかけた状態で入れないでください。袋が鍋肌に触れている部分が耐熱温度100度を超え、溶けてしまう可能性があります。必ず火を止めてから入れるようにしましょう。
参考:ジップロック® 使い方について 旭化成ホームプロダクツ
2時間たったので、胸肉を取り出しました。火はしっかりと通っているようです。
袋から取り出してみました。まだほんのり温かくて、軟らかいです。
鶏肉のいい香りがふわ~っと広がります! これはおいしそう~!
包丁でスライスしました。
切っているときから感じるお肉の軟らかさ。パサつきも感じられず、ジューシーな仕上がりです。
コンビニのサラダチキンと並べてみました! 左が作ったもの、右がコンビニのサラダチキンです。見た目もまあまあ似ていますね。
いよいよ食べ比べ!自作サラダチキンはコンビニに勝てるのか?
それでは味を比べてみたいと思います!
もぐもぐもぐ…こ、これは!
すみません、自画自賛なんですが、自分で作ったサラダチキンのほうがおいしいです! ジューシーでほんのり甘くて、塩加減が絶妙です。お酢の酸っぱさも感じられませんでした。
時間はかかるけど、手順自体は簡単ですし、何より安く大量にできます。サンドイッチの具にしたり、サラダのトッピングにしたり、いろいろとアレンジもできるので、手作りのサラダチキンはおすすめです。
興味のある方はぜひ作ってみてくださいね。
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