管理栄養士の安藤ゆりえです。だんだん暑くなってきましたね。お仕事から帰ってきて暑い中、火を使った調理はなかなか気が向かない日もあるかと思います。今回は作り置きできて、暑い日でもさっぱり食べられる「鮭の和風マリネ」をご紹介します。鮭をパサつかずしっとり焼き上げる方法もご紹介しますよ。
時間のある時、涼しい時間帯などに鮭を焼いて、マリネ液につけておけば冷蔵庫で3日保存できます。夕食の時にそのまま盛り付けて冷たいまま食べても、電子レンジで温めても美味しいです。

鮭の和風マリネのレシピ

マリネというと酸味の効いた料理なので、酸味が苦手なお子様は食べにくいと思われますが、醤油を入れた和風であることと酢もそれほどたくさん使わないので、万人受けしやすい味付けになっています。

【材料】(2人分)
鮭 2切れ
片栗粉 適量
油 小さじ2
白ネギ(白い部分) 1本

A 酒 大さじ2
A 酢 大さじ1
A しょうゆ 大さじ1
A 砂糖 小さじ1/2
A 水 200cc

【作り方】
1.鮭に塩(分量外)を振り、10分ほど置いておく。出てきた水分(臭みの元)をキッチンペーパーでふき取る。白ネギは4cm幅に切っておく。

2.小鍋にAを入れ、一度沸騰させて火を止める。

3.フライパンに油を熱し、白ネギを焦げ目がつくまで焼いて取り出す。

4.(1)の鮭の皮面に片栗粉を振り、同じフライパンで皮面を下にして蓋をして弱火で8分焼く。

ひっくり返さず、皮面からじっくり火を通すことで身がパサつかずしっとりと焼き上げることができます。

5.(3)の白ネギ・鮭・(2)のマリネ液を保存容器またはジップ付きの袋に入れて作り置き完了。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れましょう。

作って冷蔵庫でほったらかせば勝手においしく

夜帰ってきて素早く夕食の時間にするために役立つポイントが2つあります。

・すぐ食べられるよう完成済みの料理レパートリーを増やす
お肉を味噌に漬けておいて焼くだけなど時短のための方法はたくさんありますが、一番早いのはもう何も手を加えなくても冷蔵庫から出したらすぐに食べられる料理です。

一般的に出来立てが一番美味しい料理が多いですが、煮物や今回のマリネ液に漬けておく料理は時間が経つと味が染み込んで美味しくなるので、作り置きには特におすすめです。

・食材を買ってきたらすぐに調理してしまう
お肉や魚は買ってきてチルドルームに入れておいても、時間が経つごとに鮮度は落ちていきます。なるべくならば買ってきてすぐに作り置きしてしまうのがオススメです。

または、下味をつけて冷凍庫で保存し、解凍して火を通せばすぐ食べられる状態にしておくと良いですよ。

魚料理の頻度を増やそう!

調理が面倒だから、レパートリーが少ないからといった理由で近年、食卓に魚料理が登場する割合が減っているそうです。子供も魚料理よりお肉料理が好きな傾向にあり、お子さんのいる家庭では余計お肉料理が多くなりがちです。

しかし、魚には子供の成長に必要な栄養素がたくさん含まれています。鮭は比較的骨も少なく、子供にも食べやすい魚なのでまずは鮭料理のレパートリーを増やし、美味しく魚を食べる習慣をつけていただきたいなと管理栄養士としても思います。

今回の鮭の焼き方ですと(皮面に片栗粉を振り、弱火でじっくり火を通す)鮭の身が固くなりにくく、ふわっとほぐれて子供にも食べやすいです。皮面はカリッとしていて、皮まで美味しくいただけますよ。

さいごに

しっとり食べやすい鮭の和風マリネをご紹介しました。作っておけば冷蔵庫の中で勝手に美味しくなるのが嬉しいポイントです。お子様にも食べやすく暑い日にさっぱり食べられるメイン料理なので、ぜひこの夏お試しくださいね!