カレーの風味がスパイシーなタンドリーチキンは、蒸し暑くなり食欲が落ちてくるこれからの時期におすすめのメニューです。身近なスーパーで手に入る調味料とヨーグルトを混ぜたタレに漬け込んでおけば、後は焼くだけであっという間に完成します。野菜も一緒に焼いてボリュームアップさせましょう。

漬け込みタンドリーチキン

【材料】(4人分)
鶏モモ肉 1枚
鶏ムネ肉 1枚
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
じゃがいも 2個

<漬け込みタレ>
ヨーグルト 100g
ケチャップ 大さじ4
カレー粉 小さじ2
はちみつ 小さじ2
塩 小さじ1/2
すりおろししょうが 小さじ1
すりおろしにんにく 小さじ1

【作り方】
<下ごしらえ>
1.鶏肉はフォークで数カ所穴をあけた後に食べやすい大きさに切り、砂糖と塩を揉みこむ。

2.ジッパー袋に漬け込みタレを入れて、(1)を加えてよく揉み、冷蔵庫もしくは冷凍庫で半日以上置く。

<夜の調理>

1.じゃがいもは皮をむいて5mm幅の輪切りにする。
2.(1)を耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジ(500W)で3~4分加熱して柔らかくする。
3.鶏肉を皿に移し、残った漬け込みタレを(2)に入れて絡める。
4.フライパンにサラダ油を熱し、(3)を広げてこんがりするまで焼く。

5. 焼き色がついたら裏返し、蓋をして4~5分加熱して中まで火を通す。
6. 器に盛り付ける。

キャベツときゅうりの甘酢サラダ

【材料】(4人分)
キャベツ 1/4個
きゅうり 1本

<調味料>
酢 大さじ3
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1

【作り方】
1.キャベツはざく切りし、きゅうりは厚めに輪切りする。

2.鍋に湯を沸かし(1)をサッと茹でて冷水に取る。
3.ボウルに調味料を入れて混ぜ合わせ、水気を絞った(2)を加えて和える。

パパッと下ごしらえで食材をストック

ヨーグルトとカレー粉、ケチャップなどの調味料を入れたタレに鶏肉を揉み込んでフライパンで焼くだけのタンドリーチキンは、鶏肉がしっとり柔らかくてジューシーな仕上がりでご飯がすすむおかずです。食べ盛りの男子にも大満足のボリュームおかずですね。

ジッパー袋に順に材料を入れていくだけなので下ごしらえもあっという間にできるのが忙しいワーママさんには嬉しいポイントです。

時間をおいて寝かせることでしっかり味が馴染むので、休日の買い出しの後や朝出かける前に下ごしらえを済ませておきましょう。

おすすめは下ごしらえした状態で冷凍しておくこと!保存期間も長くなりますし、冷凍庫におかずのストックがあると安心できますよ。作る日の朝、冷蔵庫に移して解凍してから使用しましょう。

漬け込みタレに野菜を足してボリュームアップ!

漬け込みに使用するタレがたっぷりジッパー袋に残ってしまうのは、なんだかもったいない!

そこで今回は、レンジ加熱で柔らかくしておいたじゃがいもにソースに絡めてから一緒に焼いて調理しました。

じゃがいもはあらかじめ柔らかくしてあるので表面に焼き色をつけるだけ!お肉が焼き上がるタイミングで一緒に完成できます。じゃがいものほか、エリンギやパプリカなどを入れるのもおすすめですよ。

鶏肉だけでなく野菜も一緒に入ることでかさましができて、おかずがボリュームアップして満足度も高まります。

さっぱりサラダで付け合わせもばっちり

晩ごはんの献立といえば、和食か洋食、中華あたりが定番ですが、インド料理であるタンドリーチキンはカテゴリーの分類が難しいので、組み合わせるおかずもちょっと迷ってしまうところですよね。

今回ご紹介したタンドリーチキンは、スパイシーな味わいでがつんと食べ応えのあるボリュームおかずなので、付け合わせは軽めのサラダがおすすめです。

今回ご紹介したキャベツときゅうりのサラダはほどよい酸味で口の中がさっぱりするので、タンドリーチキンとの相性もばっちり!

タンドリーチキンを焼いている間にサッと茹でたキャベツときゅうりを混ぜ合わせて調味料を和えるだけなのですぐにできるのもおすすめのポイントです。ぜひ一緒に作ってみて下さいね。