ふらりと立ち寄った街中の飲食店、特に高級系でもない近所のスーパーなど、日々の生活の中でも普通に見かけるようになったパクチー。別名コリアンダーまたは香菜(シャンツァイ)と呼ばれるセリ科の植物で、「パクチー女子」なる言葉もすっかり根付きましたよね。かなり癖のあるにおいと味ゆえ、「あの風味がたまらなく好き。いくらでも食べられる」という“パクチスト”と「あの臭い食べ物とは思えない。絶対無理」という全否定派に二分されてしまうのが特徴でしょう。
皮膚、粘膜を健康に保って抗酸化作用も期待されるβカロテンや、コラーゲン生成、鉄分の吸収率を上げてくれるビタミンCが豊富というパクチー。美容、健康効果が期待できそうなパクチーを愛してやまないアナタはもとより、そうでない人でもちょっと興味が出そうな、パクチーを満喫できるお店などをピックアップしてみました!

パクチー嫌いが太鼓判!日本人向け、マイルド風味な岡山パクチーが満載

まずは東京・新橋にある岡山県と鳥取県の共同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」2階の「ビストロカフェ ももてなし家」で開催されている、「帰ってきた!!岡山パクチーフェア~夏先どり!?タイ料理バージョン」をご紹介しましょう!

岡山県が全国トップクラスのパクチー生産量を誇る県だってご存じでしたか? 独特の風味で知られるパクチーですが、岡山県で作る岡山パクチー(OKAPAKU)は日本人向けにマイルドなのが特徴。生でもおいしく食べられるのだそうです。

“岡山パクチー生みの親”とされる生産者・植田輝義さんは、実はもともと「大のパクチー嫌い」。その植田さんが東京市場関係者からパクチー栽培を持ちかけられ、あれこれ種を取り寄せて育てた中で「これなら自分もおいしく食べられる!」と太鼓判を押したのが、現在の岡山パクチー(OKAPAKU)の原種だったとか。

この苦手な人でもおいしく食べられる岡山パクチー(OKAPAKU)をふんだんに使ったのが、「帰ってきた!!岡山パクチーフェア」です。こちら、「ビストロカフェ ももてなし家」で1~3月に開催された「岡山パクチーフェア」のいわば“続編”。方々から寄せられた「もっとほかのパクチーメニューも食べたい!」という熱い要望に応えたフェアなのだそうですよ。

おしゃれな洋食寄りだった前回から方針転換し、今回は梅雨のムシムシした暑さを吹き飛ばす「タイ料理」バージョン。「トムヤム冷麺」(パクチー度1、920円)や、柔らかく煮込んだ大山豚にスイートチリソース&パクチーを乗せた「タイ風大山豚の角煮」(同2、1200円)、タイの代表的ソウルフード「ガパオライス」(同3、950円)などが堪能できます。パクチー好きの人だけでなく、これまでパクチーが苦手だった人も、ぜひ足を運んでみてくださいね!

とっとり・おかやま新橋館「ビストロカフェももてなし家」(東京都港区)TEL03-6280-6475・営業時間11:00-22:00(LO21:00)

農園直送、香り豊かなパクチーで暑気払いはいかが?

麺の緑、蒸し鶏の赤、緑のパクチー…という色の取り合わせが食欲をそそりそう

「冷たい食べ物で暑さを吹き飛ばしたい!」というパクチー好きにオススメなのが、「上海厨房 石庫門 丸の内店」(東京都千代田区)の「蒸し鶏のパクチー冷麺」(950円)です。農園直送の香り豊かなパクチーをふんだんに使っているそうで、緑色の麺と真っ赤に染まった蒸し鶏、みずみずしいパクチーの緑色-という色の対比が迫力満点ですよね。

味の決め手になっているのが、タイ料理には欠かせないとされる代表的基礎調味料「プリックナンプラー」。パクチーの香りとパンチの効いた生唐辛子入りの甘辛味が、食欲をかき立ててくれそうです。8月31日まで提供。営業時間は平日9時~23時(L.O.22時30分)、土日祝9時~21時(L.O.20時30分)。

世界の有名料理とパクチーの“マリアージュ”は化学変化間違いナシ!

「チーズフォンデュ」ならぬ「パクチーズフォンデュ」

パクチーのユニークな食べ方にトライしてみたいなら、「Pak-chee Village 新宿店」(東京都新宿区)で7月末まで開催予定の「パクチー×世界の料理フェア」はいかがでしょう?

世界各地の代表料理とパクチーの“マリアージュ”は、パクチー好きに新たなパクチー食の境地をもたらすだけでなく、パクチー初心者の抵抗感もやわらげてくれそうです。イチオシは「パクチーズフォンデュ」(1人前680円、注文は2人前から)。スイスなどの家庭料理として知られる「チーズフォンデュ」にパクチーペーストその他をプラスした、緑のソースに具材を浸して食べます。パクチーの茎とチーズソースの相性が絶妙なのだそうですよ。

このほか、日本「桜エビとパクチー根っこのかき揚げ」(500円)、インド「ラムミートと青唐辛子のキーマカレー」(980円)などもあります。平日17時~24時、土日祝16時~24時。

心ゆくまでパクチーを食べたい人に!前菜からデザートまでパクチー尽くしの「パクチーコース」

ジューシーな唐揚げの上に、これでもかと盛り付けられたパクチーorパクチー好きにはたまらない、パクチー尽くしの「パクチーコース」

心ゆくまでパクチーを食べたい!という人には、東京・青山、恵比寿、渋谷に3店舗を展開するタイ料理店「ガパオ食堂」がオススメでしょう。こちらには、なんと前菜からデザートまでパクチー尽くし-の「パクチーコース」(3980円、2時間飲み放題付き)なるものがあります。

「パクチー生春巻」に「パクチーサラダ」、「パクチー鶏カラ」…と、これでもかというくらいに運ばれてくるパクチー料理。パクチーの盛りの良さも売りの一つらしく、どの料理の上にも緑の小山ができている様子は圧巻そのものですね。

パクチー量はお好みで!夏バテ防止と美肌効果が期待できそうな煮込みつゆそば

グランドハイアット東京の「チャイナルーム」(東京都港区)では8月31日まで、夏バテ防止と美肌効果が期待できそうな新メニュー「牛バラと牛アキレスの煮込みつゆそば」(1900円)を提供しています。

国産牛バラ、高タンパク低脂肪でコラーゲンたっぷりの国産牛アキレス、白菜やほうれん草、ドライトマトなど野菜が広東風味噌で煮込まれたつゆそばなのですが、お好みでパクチーや生姜でトッピングできるそうですよ。パクチー好きなら、当然乗せ!でしょうし、パクチー初心者さんも自分の好みで量が調節できるところがいいですよね。ランチ11時30分~14時(土日祝~15時)、ディナー18時~21時30分。

ここにもパクチー進出! 回る「えび」&「生ハム」寿司

グランドメニューにパクチーが!

身近なこのお店にもパクチーが進出していました!
寿司・回転寿司チェーンの「スシロー」の食欲そそるスパイシー創作すし「えびパクチー」「生ハムパクチー」(100円税別)です。以前販売された「えびパクチー」が大好評だったことを受け、グランドメニューとしての再登場となりました。こちらのパクチーはお寿司にマッチするものをセレクト。ピリ辛ソースともよく合い、暑い日でも食欲をそそられること間違いナシ、とのことですよ。

パクチストの方もこれまでパクチーが苦手だった人も、パクチーを食べたくなったのではないでしょうか?ぜひ、楽しいパクチーライフ?を送ってくださいね!